概要
劣化により変色した自動車のエンジンオイルの光学密度の検量線作成をポータブル吸光度計POTAと日立ハイテク社製分光光度計U-5100で行った。
実験手順
- 劣化オイルを計量し、可視光が透過するように新品オイルで3倍に希釈し、標準液を調製。
- 調製した上記標準液(濃度27a.u.とする)をさらに段階希釈を行い、検量線用標準液として、濃度27, 9, 3, 1 (a.u.)を調製。
- それぞれの濃度の検量線用標準液をPOTA測定用2mLバイアルに900 μLずつ分注。U-5100測定用10mm□セルに2000 μLずつ分注。
- 新品オイルをブランク溶液として、ポータブル吸光度計POTA(センサRed)と分光光度計U-5100 (600nm)で光学密度を測定し、検量線を作成。
(※RGBセンサのRedの検出する波長域:580-730nm)
検量線データ

実験結果
ポータブル吸光度計POTAを劣化マシンオイルの相対定量に適用できた。
(この結果からポータブル吸光度計POTAを、劣化により変色するマシンオイルの品質管理に使用できると考えられる。)
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